スキニーパンツやワンピースなど、体のラインが出る服を着ると気になりだすのがお尻の”大きさ”や”たるみ”。
年齢を重ねるごとに、体型が隠れるビッグシルエットのお洋服ばかりを選んでいませんか?
今回は、お尻のたるみの原因や、たるみを防ぐためのエクササイズ、美尻を作るための筋肉をつけるメニューなどを紹介します。
「一度垂れてしまったヒップは戻らない」「もう歳だから仕方ない」と思って諦めかけているあなたも、テレビを見ながらでも簡単にできるので、毎日のおうち時間でチャレンジしてみてください!
CONTENTS
なぜ?お尻のたるみのわけ
なぜお尻がたるんでしまうのか、その原因を見ていきましょう。
- 脂肪
お尻は皮下脂肪がつきやすく、特に女性は男性よりもつきやすいと言われています。
また、お尻についた脂肪はなかなか落ちないと言われています。
皮下脂肪が増えて重くなると、お尻の筋肉がそれを支えきれなくなり、お尻がどんどん下がって行く原因にもなります。
- 運動不足
リモートワークの生活に切り替わったことにより、運動不足になっていませんか?
近くのスーパーやコンビニまで歩くのが唯一の運動という方も多いのではないでしょうか。
デスクワークで長時間座っていると、腰の筋肉が使われないため、筋肉が硬くなりがちです。
また、リンパの流れや血液の循環が滞ることで、冷え性やむくみの原因にも。
運動不足はお尻のたるみにつながるので、日頃から姿勢に気をつけ、適度な運動を心がけることをおすすめします。
- 足を組んで座る。
足を組んで座る習慣が多いと、骨盤を横から支える筋肉が伸び、骨盤がゆがんでしまいます。
骨盤がねじれると、お尻全体のバランスが乱れ、形が変形することがあります。
姿勢が悪い人や運動習慣のない人は、おしりがたるみやすいことがよくあります。
運動習慣がなく姿勢が悪いと、お尻の筋肉が正しく使われず筋力不足になり、お尻のたるみにつながります。
そうならないためにも、日頃から姿勢に気をつけ、適度な運動を心がけることをおすすめします。
日常生活でできる垂れ尻予防
日常生活の中で意識したい垂れ尻予防策をご紹介します。
- お尻の穴をしめて歩く
歩くときには、お尻の穴をキュッと締めることを意識しましょう。
そうすることで、インナーマッスルが鍛えられ、ヒップアップ効果が期待できます。
また、膝が曲がらないように気を付けながら大股で歩くことで、より効果が高まります。
- 骨盤を立てて座る
日頃から骨盤を立てて座ることを意識しましょう。
背筋を伸ばし、頭を前に出し過ぎないように注意しながら、できるだけ深く椅子に腰掛けます。
椅子の背もたれの角度が直角でない場合は、背中にクッションを置き、首と背中が自然にまっすぐになるようにしてください。
また、体重がどちらか片方に偏らないようにバランスをとる習慣を身につけましょう。
お尻引き締めトレーニング
ヒップリフト
ヒップリフトのやり方 |
①床に仰向けに寝ます ②足の裏を合わせ、膝を広げて蛙股の姿勢にします。 ③息を吐きながら、足の裏を押し付け、腰を浮かせます。 ④背骨と腰が一直線になるようにする。 ⑤5秒間、自然な呼吸をする。 |
クラムシェル
お尻上部に効果的な動き!寝ながらシェイプアップ運動!
クラムシェルのやり方 |
①左腕を枕にして横向きに寝てください。 ②膝を90°、股関節を45°程度に曲げてください。 ③今の姿勢が崩れないように、お尻の筋肉を意識しながら上の膝をゆっくり開きます。貝のように脚を開くイメージです。 ④いっぱいまで開いたら、ゆっくり戻します。 ⑤10〜20回連続で行ったら反対も行いましょう! ◎ポイント 上の脚を広げるとき、上半身が動かないように注意しましょう。 膝にゴムバンドをつけることで負荷がかかり、より効かせることができます。 |
まとめ
お尻がたるんでしまうのは、姿勢の悪さや運動不足が原因。
お尻の筋肉を正しく使えるように、日頃から姿勢に気をつけ、適度な運動を心がけてください。
キュッと上向きで綺麗なお尻を目指しましょう!